「連合書道展」「関東女流書展」が盛況裡に閉幕
「連合書道展」「関東女流書展」が盛況裡に閉幕

会場:東京都美術館(東京・上野公園)
会期:平成27年9月1日〜6日


 

   
   

    
9月1日〜6日まで、東京都美術館(東京・上野公園)で開催されていた夏を彩る書の風物詩、一般社団法人書芸文化院主催の「第66回連合書道展」ならびに特別企画事業「第29回関東女流書展」が、大盛況のうちに幕を閉じました。

「第66回連合書道展」は14団体が参加し、総計550点の作品が並びました。また、同会場内で開催された特別企画事業「第29回関東女流書展」では、毎日書道展会員以上の資格を有する関東を中心に活躍する女流作家による総計216点(本院からは115点)の作品が展示されました。会場には、かな、漢字、新書芸、篆刻、大字書、前衛書といった多彩な書の美を展開。両展ともに力作がそろい、会期中に訪れた6500人を超える大勢の観覧者は眼福を得ることができました。

開催期間中の9月5日(土)には、毎回大好評を博している席上揮毫会が開催され、連合書道展参加団体や関東女流書展出品者からの代表者のほか、日本書道美術院、書芸文化院、日書美教育部展、全国競書大会からの代表者を加えた計27名が腕を揮いました。普段は観ることができない各会の先生方の揮毫が間近で観覧できるとあって、連合書道展会場内に設置された揮毫会会場には開会前から長蛇の列ができ、立ち見の観客が出るほどの賑わいを見せました。また、揮毫会終了後、来場者全員を対象に抽選会が行われ、当選者には春敬記念書道文庫収蔵「伝源俊頼(推・藤原定実)筆『巻子本古今集切』」の複製が贈呈されました(※今回展についての関連記事は、『書道美術』11月号にも掲載されています)。

今回展の連合書道展「毎日新聞社賞」「書芸文化院特別賞」各賞の受賞者は次の通りです。
(敬称略・順不同)


《毎日新聞社賞》
 小森美千子 (春敬書道院)
 小林亜文  (あづさ書芸社)
 木村潤子  (春葉会)
 前島玉春  (さきくさ会)
 竹内雅子  (銀扇会)

《書芸文化院特別賞》
 春敬書道院  入澤彩楓、杉浦由美子、岡本静子、松尾かよ子、服部喜美恵
 あづさ書芸社 小川知芳、松本瑞芳、服部和子
 春葉会    瀬野尾静子、山崎律子
 立誠書道院  白川トクエ
 太久磨書芸社 鶴川久美子、辻村一美、宮澤美子、香浦友絵、三浦道子、中村皸
 書人社    福田翠芳、伊藤瀟碧
 さきくさ会  岩舩玉梢、篠田明美
 墨佑社    小澤尚雲、後藤幽智
 銀扇会    藤堂泰脩、山澤草玉
 東門会    松田玄、青山道子、梅原玉豊
 煌祥会    杉山寛子
 翠朋会    井田澄芳
 蒼書芸院   村野裕子、梶山幸子
 馨和会    高木柴蘭


【 ご 案 内 】 
一般社団法人書芸文化院では、連合書道展のほか、「平安書道研究会」を毎月東京国立博物館平成館講堂を会場に開催しています。この研究会は、昭和25年以来、1回も欠かすことなく、今年の10月で790回を重ね、これまでに5000人を超える卒業生を送り出しています。
講座の内容は、露出展示(ガラスケースなどを通さずに展示)によって名筆資料を直接目にすることができ、実物を間近にしての目習い、我が国の書道・文学・芸術など幅広い分野からの日本有数の講師陣による最新の研究成果に基づく講演を聴講できます。そして、一般財団法人日本書道美術院幹部の先生方による臨書講座という、理論と実践を兼ね備えたものとなっています。
平安書道研究会は、毎年春に生徒募集を行っております。参加希望の方は下記まで資料のご請求をお願いいたします。


[資料請求先]
     一般社団法人 書芸文化院
     「日本書道史研究講座」資料請求係
     〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-2
     電話 03-5281-0717 Fax 03-3233-2890
     メール mkohyo8167@ta2.so-net.ne.jp

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