「連合書道展」「関東女流書展」が盛況裡に閉幕
「連合書道展」「関東女流書展」が盛況裡に閉幕

会場:東京都美術館(東京・上野公園)
会期:平成26年9月2日〜7日





    

    

 9月2日〜7日まで、東京都美術館(東京・上野公園)で開催されていた夏を彩る書の風物詩、一般社団法人書芸文化院主催による「第65回連合書道展」ならびに特別企画事業「第28回関東女流書展」が、大盛況のうちに幕を閉じました。

 「第65回連合書道展」は14団体が参加し、総計570点の作品が並びました。また、同会場内で開催された特別企画事業「第28回関東女流書展」では、毎日書道展会員以上の資格を有する関東在住の日本書道美術院外の女流作家と、日本書道美術院所属の女流作家による総計202点の作品が展示されました。かな及び漢字、新書芸、篆刻、大字書、前衛書といった多彩な書の美を展開。両展ともに力作がそろい、会場を訪れた5000人を超える大勢の観覧者は眼福を得ることができました。

 開催期間中の9月6日(土)には、毎回大好評を博している席上揮毫会が開催され、連合書道展参加団体や関東女流書展出品者からの代表者のほか、日本書道美術院、書芸文化院、日書美教育部展、全国競書大会からの代表者を加えた計27名が腕を揮いました。普段は観ることができない各会の先生方の揮毫が間近に観覧できるとあって、連合書道展会場内に設置された揮毫会会場には開会前から長蛇の列ができ、立ち見の観客が出るほどの賑わいを見せました。また、揮毫会終了後、来場者全員を対象に抽選会が行われ、当選者には春敬記念書道文庫収蔵「伝藤原行成筆『十番歌合』(松籟切)」の複製が贈呈されました(※今回展についての関連記事は、『書道美術』11月号で掲載されています)。

また、今回展の連合書道展「毎日新聞社賞」「書芸文化院特別賞」各受賞者は次の通りです。(敬称略・順不同)

《毎日新聞社賞》
 石井洋子(春敬書道院)
 西垣佳芳(あづさ書芸社)
 田島和子(春葉会)
 重久智恵(さきくさ会)
 藤堂泰脩(銀扇会)

《書芸文化院特別賞》
 春敬書道院  日下八重子、室井美香、岬 敏恵、民部田鳳春、横井純楓
 あづさ書芸社 河田芳暁、松本瑞芳、竹中瑩芳
 春葉会    渡辺誠子、奥田和子
 立誠書道院  南雲美枝
 太久磨書芸社 真栄城智子、谷合政孝、岩崎久響、伊藤美津子、田中典代
 書人社    大島翠沙、柳原裕子
 さきくさ会  高橋智子、飯盛春子
 墨佑社    酒井秀仙、坪井祥仙
 銀扇会    佐々木祥子、鈴木珠玉
 東門会    手塚星陵、星 光紀、川崎美智
 煌祥会    坪沼敬子
 翠朋会    浜田笙芳
 蒼書芸院   野口蒼峯、森久仁子
 馨和会    松永苳彩


【 ご 案 内 】 
一般社団法人書芸文化院では、連合書道展のほか、「平安書道研究会」を毎月東京国立博物館平成館講堂で開催しています。この研究会は、昭和25年以来、1回も欠かすことなく、今年の10月で778回を重ね、これまでに5000人を超える卒業生を送り出しています。
講座の内容は、露出展示(ガラスケースなどを通さずに展示)によって名筆資料を直接目にすることができ、実物を間近にしての目習い、我が国の書道・文学・芸術など幅広い分野からの日本有数の講師陣による最新の研究成果に基づく講演を聴講できます。そして、一般財団法人日本書道美術院幹部の先生方による臨書講座という、理論と実践を兼ね備えたものとなっています。
毎年春と秋に生徒募集を行っており、参加希望の方は下記まで資料のご請求をお願いいたします。


[資料請求先]
     一般社団法人 書芸文化院
     「日本書道史研究講座」資料請求係
     〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-2
     電話 03-5281-0717 Fax 03-3233-2890
     メール mkohyo8167@ta2.so-net.ne.jp

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